40代は何かと健康に関する問題が出始めるころです。
20代の頃は何をしても問題なかったのが、この頃になるとボロが出始めます。若い頃の無理に対するしわ寄せは必ずやってくるということです。しわ寄せでなくても40代は一般的に会社の中でもある程度の地位を確立する年代ですので、必然的に社外の人との付き合いが多くなります。
付き合いと言えばやはりお酒の席ということになり、ほぼ毎日お酒を飲むような生活を強いられる場合があります。お酒の席では当然食事もありますから、このような飲んで食べての生活が続くことで健康を害してしまうのです。お酒を飲むとアルコールの作用によってお腹が空いていなくても空腹感を感じてしまうのでつい食べ過ぎてしまいます。それによってメタボリックシンドロームなどの状態に繋がるのです。
概ね様々な数値が高くなり、毎年戦々恐々としながら健康診断を受けるはめになります。ただ、このような状態を悲観しつつ同じような日々を過ごしていては意味がありません。数値の悪化はあるものの、突然死の発生確率は上の年代と比べてまだまだ低いと言えます。なので40代に発せられるシグナルは、改善していく良い機会だとプラスに捉える必要があります。
まだまだ人生半分の年代ですので、この時期から悪い部分を改善していけば平均寿命または平均寿命以上に命を継続することが可能となります。お酒の席ではこっそりとアルコール以外を注文したり、食べ過ぎを防ぐなどを意識したいものです。